みよし です。 Katsuyuki Miyoshi <ka...@miyoshi.matsuyama.ehime.jp> writes: > 13.0-RELEASE へのアップデートに伴う問題というわけではなさそうですね。
と書きましたが気になったので FreeBSD-10.0-RELEASE-amd64-disc1.iso FreeBSD-11.2-RELEASE-amd64-disc1.iso FreeBSD-12.2-RELEASE-amd64-disc1.iso FreeBSD-13.0-RC5-amd64-disc1.iso を使って VirtualBox に ZFS ブート環境でインストールして freebsd-update で 13.0-RELEASE へのアップデートを試してみました。 結果としてはいずれも問題なくアップデートできて、起動も再起動も特に問題無いようです。 すなわちそれぞれ最初にインストールした時に書き込まれたブート部で 13.0-RELEASE も 起動できているという事になります。 ----------------------------------------------------------------------- ちなみにそれぞれ 13.0-RELEASE にアップデートした後で zpool upgrade だけ行ってブート部を更新しないまま起動すると、 [10.0-RELEASE からのアップデート] ZFS: unsupported feature: com.delphix:hole_birth ZFS: unsupported feature: com.delphix:embedded_data gptzfsboot: No ZFS pools located, can't boot が表示されて起動不可 [11.2-RELEASE からのアップデート] ZFS: out of temporary buffer space が表示されて起動不可 [12.2-RELEASE からのアップデート] 問題なく起動 [13.0-RC5 からのアップデート] 問題なく起動 (このケースでは 13.0-RELEASE にアップデートしても zpool upgrade される feature は無かったので、そもそも zpool upgrade はされていません) という結果になりました。 ----------------------------------------------------------------------- 以上、VirtualBox で少し試してみた範囲ですが、zpool upgrade してしまうと 確かに古いブート部のままではアクセスできなくなってしまうリスクがありますが、 一方で zpool upgrade する事がなければ、同じブート部で問題なくアクセスできて ブートできているという事になっているように思えます。 私としては中治さんの所で発生した事象が解決した部分より、そういう事態 (zpool upgrade したわけでもないのにアクセスできない状態にされてしまった?) に陥ったのは何があったから なのかという部分の方に興味がありますので、もし中治さんの方でもこういう事をやったから 発生したんだというポイントが分かっているようでしたら教えてください。 よろしくお願いいたします。 -- 三好勝幸 (Katsuyuki Miyoshi) _______________________________________________ freebsd-users-jp@freebsd.org mailing list https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp To unsubscribe, send any mail to "freebsd-users-jp-unsubscr...@freebsd.org"