内藤です。 平林さんの言う通りログインシェルを /bin/sh にしたユーザで .profile に LC_ALL=ja_JP.eucJP を設定してからログインし、 startx から xterm を起動し、その上で alt-a を押すと xterm が何もせずに終了します。
この時 xterm の exit code は 0 で正常終了していたため、 平林さんの言う crush に当たるのかどうかはよく分かりません。 コピーペーストの方も同様の現象を確認できました。 上記の通りに作成したユーザで、startx から xterm を二つ開きます。 以下、xterm-A 、xterm-B とします。 1. xterm-A で date コマンドを実行すると現在時刻が日本語で表示されます。 2. xterm-A で表示された日本語文字列をコピーします。 3. xterm-B にその文字列をペーストします。 4. xterm-B が何もせずに終了します。xterm-B の exit code も 0 でした。 1. で日本語文字列が表示されているのは xterm が eucJP を解釈しているから だろうと思います。 printenv の表示には XTERM_LOCALE=ja_jp.eucJP がありました。 eucJP の文字列をペーストすると、恐らく /bin/sh が解釈できない文字を 見つけたことにより終了しているんだろうと思います。 試しに xterm-B で /bin/csh を起動してからペーストしたところ、 問題なく表示されました。/usr/local/bin/bash でも問題ありません。 そのため 10.4 から 11.2 の間で /bin/sh に入った変更により引き起こされたのではないかと思います。 > 2018/10/14 14:18、Kouichi Hirabayashi <k...@mogami.com>のメール: > > やっと、問題の核心に近付いたようです。xorg などを ports から > compile するか pkg install するかは関係ないようです。 > > この問題は > > 1) FreeBSD 11.2-RELEASE #0 r335510 を ISO-IMAGES の CD-ROM > から(クリーン)インストール > 2) login 時に LC_ALL を ja_JP.eucJP にする設定のみ追加 > (例えば /root/.profile に内容に追加) > 3) login して startx を実行 > 4) xterm で Alt-A とか Alt-B などをキー入力すると crush > 5) xterm で date コマンドを実行し、その中の「日曜日」など > を他の xterm に paste すると crush > > というものですが、『login sh を /bin/sh にしたとき』発生し、 > /bin/csh なら発生しないのでした。 > > まだ、調べていないのですが、他の sh (例えば bash とか)でも > 発生しないかもしれません。 > > これで、他の方々も再現できると思います。 > > 問題は「何故?」ですが。 > > 平林 浩一 > _______________________________________________ > freebsd-users-jp@freebsd.org mailing list > https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp > To unsubscribe, send any mail to "freebsd-users-jp-unsubscr...@freebsd.org" -- 内藤 祐一郎 naito.yuich...@gmail.com _______________________________________________ freebsd-users-jp@freebsd.org mailing list https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp To unsubscribe, send any mail to "freebsd-users-jp-unsubscr...@freebsd.org"