統計数理研究所の丸山です。 Toshiba dynabookN51 上での Windows8.1 と PC-BSDの dual boot。
このメールでは >2. Legacy Bios boot の場合に使えていた vesa driver は UEFI+vt cosoleでは > 使えず、代わりに scfb driver(https://wiki.freebsd.org/Graphics/SCFB)を > 使う必要があるが、これがまだ十分に成熟していない。PC-BSD10.3には scfb > driverに対する配慮が全くない。 に関して書きます。 まず初めに訂正です。一昨日の「予告編」([FreeBSD-users-jp 95914])で >1. ビデオチップ「Intel(R) HD Graphics」を、現行の xorg-server(1.17.xx な > ど)に含まれる intel driver がサポートしてはいない(*1) と書きましたが、ここには少し私の勘違いがあって、 1. ビデオチップ「Intel(R) HD Graphics」を、現行のxf86-video-intel (2.21.xx など)のパッケージで提供される intel driverがサポートしてはい ない(*1) と書くべきでした。 さて scfb ドライバですが、FreeBSD10.2の段階でも xf86-video-scfb-0.0.4_2.txz というパッケージはありました。FreeBSD10.3に は、xf86-video-scfb-0.0.4_3.txz があります。PC-BSD10.2ではこのドライバを 標準でインストールしてくれません。PC-BSD10.3では、標準でインストールして くれますが、それ以外の配慮がないので、少し細工が必要です。 まずインストーラーを起動すると、Xの起動に失敗して Dropping to failsafe console... Edit /etc/X11/xorg.conf, and run #startx to bring up the GUI." [Press Enter to Continue] と表示されて、通常のインストーラー画面にはなりません。Enter を押すとCLI モードになります。ここで指示通り /etc/X11/xorg.conf を手動で設定して startxすれば良いわけですが、/root/cardDetect/XF86Config.intel に intel driver用のものがありますので、これを流用して # sed -e "/Driver/s/intel/scfb/" /root/cardDetect/XF86Config.intel > /etc/X11/xorg.conf # startx で、通常のインストーラー画面に入れます。これで第一の障害は突破できます。 第二の障害は、一連のインストール作業が終わって、第一回の起動時に訪れます。 ここでもXの起動に失敗して進めなくなるので、そうなる前に、第一回の起動は まず single user mode で起動(grub のメニュー画面で single user mode を選 ぶ)してrootになり、 # mount -u -o rw / # sed -e "/Driver/s/intel/scfb/" /usr/local/share/pcbsd/xorg-gui/cardDetect/XF86Config.intel > /etc/X11/xorg.conf # rm /var/.runxsetup とやった後に cntl-D で multiuser mode に入れば、以後は通常の第一回起動と 同様のセットアッププロセスに入れます。 以上、PC-BSDユーザ向けの話で、FreeBSDをサーバー管理の時だけ触るような方々 には関係ない話でしたが、お許しください。 *1: 以下のチップはサポートされています。 HD Graphics 2000, HD Graphics 3000, HD Graphics 2500, HD Graphics 4000, HD Graphics P4000, HD Graphics 4600, HD Graphics 5000, HD Graphics P4600/P4700, HD Graphics 4400, HD Graphics 4200 -------- 丸山直昌@統計数理研究所 _______________________________________________ [email protected] mailing list https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp To unsubscribe, send any mail to "[email protected]"
